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問題を"そのまま"捉えられなくさせている、3つのアレ。

仕事ではそつなくこなし、問題を解決し、評価もされている。

だけど、プライベートな問題や恋愛、身内のことではめっきり、、、

という方は案外多いようです。


その方に何が起こっているかというとコレです。


「信じている事」と「情」が 目を曇らせ、

ズレた前提が生まれ その前提をもとに生まれる「思考」が

それをさらにかき混ぜて、

目の前のシンプルな問題を超複雑化し、

問題の本質を捉えられずに、解決に至らない。


「情」

 自分自身や、自分に近しい人に湧きやすい「情」これに囚われると、盲目的に相手を信じたり、偏った見方になったりしがちです。情深い人ほど、目の前の出来事を"そのまま"見ることは難しくなります。


「信じている事」

 信じている事は疑いません、信じている事が「前提」となっていると、目の前の問題を"そのまま"見る事はできません。相手の話を信じるということもですが、経験則や常識だと考えていることなど、様々な「信じている事」は大前提として握り込んでいるため無自覚になりやすいのです。


「思考」

 「情」によって、偏った見方をしたり、盲信したりして、問題を歪曲して捉えそれを信じたり、今までの経験や、常識という信じて疑わないことを持ち出したり、それらの「信じている事」を前提として「思考」が巡ります。前提がズレているので、その思考のほとんどは的外れな思考になりがちです。





「情」と「信じている事」と「思考」によって、

問題がどんどん複雑に見えてきたり、本質からズレてく様がわかるでしょうか。


 こうして、書くと「そうだなぁ」と思うかもしれませんが、

この状態に陥っている時には、そうなっているとは全く気づけないのは、

情や信じている事によってできている「前提」が無自覚になっているからでもあります。


 仕事では「情」を挟まずに取り組めても、

自分自身や近しい人のことになるとわずかにでも「情」が挟まりやすくなってきます。


 しかし、情をなくせ!信じるな!思考するな!ということではありません。いつもそうしている私を知っていることです。そこに自覚がないと、気がつくとこのパターンに陥って目の前は曇っていきます。


とはいえ、

情は湧いてくる感じもしますし、信じている事は無自覚になりがちです、

こうなるともうそれを前提に思考が走っていきます。


 自分自身が"何をしているのか"、向き合っていくことで次第に情が湧く瞬間や、

情が湧く前にその動きに、気がつけるようになってきます。


 "何をしているのか"というのは、

どんな行動をしているか、

どんな思考をしているか、

どんな感情が湧いたのか、

ということではありません。


 その行動、行動の前にある思考・感情、

それらをあるようにしている私と向き合っていきます。

思考や感情は内側のように思いますが、それは既に咲いた花です。

その花をあるようにしている私に向き合っていきます。


全てをあるようにする私、

その私と向き合っていくのであれば、

あらゆることから自由になっていきます。


その何にも縛られない観点から問題を見た時、

初めて「そのまま」観るということがでるようになります。


本気で自分自身と向き合って、

すっきりと、のびのびと、潔く生きたい方はぜひいらしてください。


 

「向き合う」というのは、自身の思考や言動を見て、

反省するのではありません。思考や言動と向き合うと、あれこれと判断して、

反省したり、そうしている自分を責めたりしがちで苦しくなります。


思考や言動をあるようにする私と向き合っていきます。

そこには肯定も否定も判断もありません。


●自覚カウンセリング

自分自身と向き合うことに卓越した自覚カウンセラーがあなたの悩みに一緒に向き合います。ご自身では自覚していない私、自覚していない囚われを一緒に丁寧に向き合ってきます。どのような私も蔑ろにせずに向き合うことで、対処ではなく本質的な解消に踏み出していきませんか。


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